TUTU NEWS

Shiraki Akira Design Works


 
ある日、そうじのおばちゃんが大学の私の研究室に来て、三河弁で尋ねました。
「先生、これ作品かのう?ゴミかのう?」
デザイナーになって39年になります。800点近くのゴミなの作品なのかわからないものをせっせと作ってきました。その上、エッセーまがいの拙文まで書き散らかして参りました。様々なご批判、ご指導を受けながらそれを糧に、雨ニモマケズ風ニモマケズ続けてこれたことをありがたく思っております。
 
左の作品は、ボド二ーという欧文書体を応用して宮沢賢治の詩をデザインしたものです。詩の全文をこの書体で作ろうと意気込んで始めましたが、今は挫折の二文字がネオンのように消えたりついたりしています。この先50年ほどデザインを続けようと考えていますが、明日の朝には気が変わるかもしれますん。行雲流水、全てが成り行きということでしょうか。